日本の誇るサブカル文化

マンガのよさとは何でしょう?

マンガは日本の文化です

私にとってのアニメマンガの名言は、手塚治虫原作の「ジャングル大帝」で、主人公の白いライオン、レオが物語の最後に言った「僕が自然を守ってるだけじゃない。自然も僕を守っている。」というセリフです。
その頃の自分は小学校低学年でしたが、家族で食卓を囲みながら、いつもサバンナの動物や自然を守るために戦っている主人公のアニメを観るのを楽しみにしていました。ですが上記のセリフを聞いて、「助け合う」ということ、また、それまであまり気にかけることがなかった、木や草花と共に、自分たちも生きていることが子供心に響き、忘れられなくなりました。私が植物を好きになるきっかけをくれた名言です。

新しいマンガだと、ワンピースの「男には戦わなくちゃいけない時がある・・・。それは仲間の夢を笑われた時だ。」という言葉も大好きです。
なぜそれが心に残っているかというと、仲間を大事にするワンピースのマンガらしい発言だと感じたからです。
わたしにも大切な仲間がたくさんいます。そんな仲間の夢が誰かに笑われたら私もきっと戦うと思います。自分を大事にするのも大切ですが、それと同じくらい仲間を守る事も大切だと改めて感じた言葉でした。
仲間について悩んでいる人や仲間の大切さを分かっていない人には是非ワンピースを見て欲しいです。

日本には洗練された素敵なマンガやアニメの文化がたくさんあります。
マンガの素晴らしさを日々発見していきたいと思っています。

聖地巡礼「ひばりが丘」

最近では聖地巡礼なんて、アニメの舞台になった土地を歩くのが流行っていますね。近年でもいくつかヒット作がありますが、意外にもあれって実在するのなんていう所がひばりヶ丘とその近辺です。ひばりと聞いて『ストップひばりくん』かと思いきや、意外や意外、『ガールズパンツァー』です。舞台は茨城県大洗の設定で、地元大洗の商工会もプッシュするほどの話題作なのですが、ご存知でしたか?

実は、黒森峰女学園との決勝の舞台はなんとひばりが丘団地なのです。でも、もう面影はないでしょうね。ちょうど取り壊しが終わった頃でしょうから。まさに更地にするための解体作業中のひばりが丘団地はあのガルパンの決勝戦そのものの光景でしたよ。ひばりが丘団地というと建設当初は日本でも最大の団地で話題を集め、今で言うデザイナーズマンションのようなイメージで、郊外に暮らすファミリー層の憧れの的だったんだそうです。そういった歴史的な背景にロマンがあって選ばれたのかもしれませんね。いまのひばりが丘自体はどんどん家も建って進化している街なので、あんなに荒廃したところではないのでご安心下さい。


【テーマパーク】「ちびまる子ちゃんランド」

テーマパークは子供だけではなく大人も楽しめる施設で日本全国各地にありますが、静岡県にもいくつかのテーマパークがあります。

静岡県の清水区を舞台にしたテレビアニメといえば「ちびまる子ちゃん」です。
テレビアニメは子供から大人まで大人気ですが、静岡県にはちびまる子ちゃんのテーマーパークである「ちびまる子ちゃんランド」があります。
館内はアニメの世界を忠実に再現してあり、ちびまる子ちゃんの世界に入り込むことができるようになっています。
アニメの中に出てくる駄菓子屋のみつやも再現されており、ここでは昭和を感じさせる駄菓子が売られています。
グッズショップには、文房具やパッケージにキャラクターがプリントされた食品なども販売していて、お土産にどれを選ぶか親子で楽しむこともできます。

静岡県の伊豆は温泉地として全国的に有名ですが、伊豆にもテーマパークはありますので感性を磨くにはぴったりです。
「伊豆シャボテン公園」には、世界中のサボテンが約1,500種類集められていて、園内にはカピパラやカンガルー、クジャクなどの動物と触れ合うことができます。 
伊豆には他にも「伊豆アニマルキングダム」があり、園内にはアフリカゾウやライオンがいるアニマルゾーンと、観覧車やメリーゴーランドがあるプレイゾーンなどがあります。
日々いろんなものに触れて、感性をたかめておきたいですね。


【テーマパーク】「三鷹の森ジブリ美術館」

日本には多くの美術館が点在していますが、老若男女と幅広く人気ある美術館は東京の三鷹にあります。
そう、ここにあるのは日本のアニメ界を代表する人、そして日本の財産とも言われている宮崎駿監督が起ち上げた三鷹の森ジブリ美術館があります。

ジブリといえば、世界でも注目されるアニメです。
ジブリ作品を見て育った世代は、多くいることでしょう。
また、可愛くて親しみあるキャラクターや、大人の世界観を表した作品などが多くあります。

子供に人気なのが、トトロです。
20年以上たった今でも、この映画は人気作品です。
その他にも、天空の城ラピュタや、千と千尋の神隠しにもののけ姫といったおなじみの作品を、この三鷹の森ジブリ美術館で楽しめます。
ロボット兵が屋上で静かにたたずんでいる様子も、雰囲気があります。

また、悪戦苦闘しながらも1本の映画を完成するまでの過程が紹介されていて、1つの作品を作る大変さを知ることができます。
このジブリ美術館は、予約制です。
チケットを事前に日時指定の上で購入すれば、美術館に入館できます。
ジブリ作品が好きな人には、一度は訪れてみたい場所です。
また、美術館に一足踏み込めば、そこにはジブリワールドが広がり、テンションも上がります。


【イベント情報】大阪「日本橋ストリートフェスタ」

毎年3月の第4日曜日あたりに開催されている「日本橋ストリートフェスタ」は今では世界中のアニメファン、コスプレファンなどで埋め尽くされる大阪でも有名な大きなイベントです。かつては「電気屋の街」として有名でした、大阪「日本橋でんでんタウン」が歩行者に開放されて開催されます。開催場所は大阪市営地下鉄堺筋線「恵美須町駅」から徒歩6分とアクセスのよいところです。日本橋を代表するコンテンツ「電気」「ポップカルチャー」「ロボット」をキーワードに、モノづくりをテーマとしたパレードやステージイベントなどが繰り広げられます。

イベントの中で特に人気の高いのは「コスプレ祭」で、全国各地からアニメのキャラクターなどに扮したコスプレイヤーが集まります。また外国人のコスプレイヤーもたくさん参加しています。親子連れでコスプレを楽しみファミリーも目につきます。またフェスタを見に行く人達もコスプレを楽しんでいる人が多くいます。そして老若男女たくさんの人々がカメラを手にこのフェスタを撮影しに集まってきます。大阪「日本橋でんでんタウン」はロボットやサブカルチャーの西の聖地と呼ばれ「日本橋ストリートフェスタ」は毎年大盛況となっています。


美術館で洗練された作品を鑑賞

茨城県には、人気の美術館や博物館がたくさんあります。
茨城県美術館では、ルノアールなどの西洋美術品や、横山大観など茨城出身の芸術館の作品があります。
徳川ミュージアムには、水戸徳川家の宝物や史料があります。光圀の印籠も展示してあります。
JAXA宇宙航空研究開発機構 筑波宇宙センターでは、ロケットや人工衛星などを見ることができます。また、無料でガイドツアーも行っています。
つくばエキスポセンターには、宇宙や深海、エネルギーなどに関する展示を行っています。体験型の展示が数多くあり、科学技術に触れることができます。また、世界最大級のプラネタリウムがあり、迫力がある星空の映像を見ることができます。

国土地理院 地図と測量の科学館では、地図や測量の原理を知ることができます。また、直径約22mの日本列島球体型があり、見所です。
サイエンス・スクエア つくばでは、最先端の科学技術を知ることができます。研究で使用されているロボットの試作機などを見ることができます。近未来の世界を知ることができる施設なので、非常に魅力的です。
食と農の科学館では、最先端の農業技術を知ることができます。農林業がわかるジオラマも展示されています。


« »